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SHIRAI ARCHITECTS NEW OFFICE
滑らかに繋ぐ都市~建築~インテリア
当社SHIRAI ARCHITECTSの新拠点となる内装計画。当社が提供する設計・コンサルティングサービスの根幹価値である「価値創造と定着」の「理想的モデルの実現」を目指した。お客様各事業にも通底する普遍的空間テーマとして、誰もが日々往復しながら生活を紡ぐ「都市~建築~インテリアへと連続する空間相互を、より滑らかに繋ぐ」ことを追求した。

都市~建築~インテリアをグラデーショナルに繋ぐプランニング・デザイン
共用部の縦動線によりコンパクトな地型となる入口付近は来客打合スペース、整形に確保できる区画中央は執務スペース、躯体柱型で小分される外装サッシ際は風景と繋がるアメニティスペースとした。来客打合スペースは共用部と連続する「白」、アメニティスペースはサッシ外の高崎の都市景観や山並みを引き立てる「黒」、中央の執務スペースは中間の「グレー」とし、連続的な体験に寄り添い引き立てるグラデーショナルなカラースキームを採用している。
背板の有無で開閉度をコントロールした汎用的なラワン積層合板による木組棚を中央を囲うように設けることで、大量の書籍・図面格納の機能を満たしながら、エリア同士を分節し繋ぐ境界面を効率的に形成している。
汎用的な既存都市建築の空間構成を素直に最大限に生かしながら、都市~建築~インテリアに至る滑らかな空間体験をデザインした。



直交グリッドで繋ぐ都市~建築~インテリア ー異なる素材・スケールに通底する原理の表現ー
異なる素材・スケールに通底する構成の基本原理としての「直交グリッド」を表すデザインにより、都市・建築と連続性を持って繋がるインテリア空間を追求した。
木組棚は、外装サッシ割@1350に合せ3等分した@450グリッドで構成することで、都市~建築~インテリアまでの異なる素材・スケールを横断する繋がりを持たせ、秩序立った美しさを実現した。
執務スペース天井にはライン照明を直交させた十字照明を配した。プレーンな天井面では見えてこない、今回設定した「直交グリッドを可視化する補助線」としての効果も発揮させている。


棚同様に合板の嵌合で造作したデスクは、「自律的な水平/垂直板の直交かみ合わせ」という形成原理を素直に表現しながら、天板、脚、梁、OAタップ受けの各板に適切な寸法と配置を与えることで、21mm合板のみでW1800のゆとりある機能的なデスクを実現した。


都市の記憶を繋ぐインテリア ー檜物師の記憶を繋ぐ曲面造作ー
直交させて組んだ積層合板の、積層する3mm薄板の表面の1枚を曲げ、グリッドの端部入隅の2辺を曲面で滑らかに繋いだ。
CNC加工を駆使しながらも群馬に根差して技を磨く木工家具職人と大工の協働による職人的ものづくりの追求により、城下町高崎の「檜物町」という町名に残る、江戸時代の檜(ひのき)曲げの器職人「檜物師」の技芸の継承と刷新を目指した。
都市と連続する建築・インテリアにおいて、その空間的連続性だけでなく、「都市が持つ記憶・時間的連続性を継承しながら現代の技で未来を刷新していく」ことは、当社が提供する「価値創造と定着」の重要な一要素である。



Principal use
Team
ARCHITECT OFFICE
Director/Jumpei SHIRAI , Architect/Takumi TAKAMASU
Year
Furniture Construction
2025.5
Location
Himonochou, Takasaki, Gunma, Japan
Takumi Koubou Ltd.
Contractor
Naito Construction Co.,Ltd.(General)
GFA
Photograph
78 sqm
Munetaka Onodera

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